2013年12月6日星期五

遼“強い”ラフに苦戦、初日3オーバーと出遅れる




2010年05月27日19時43分
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初日3オーバーと出遅れた石川遼(撮影:上山敬太)








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ダイヤモンドカップゴルフ 初日>◇27日◇狭山ゴルフクラブ(7,159ヤード・パー72)

 埼玉県にある狭山ゴルフクラブを舞台に開幕した、国内男子ツアー第5戦「ダイヤモンドカップゴルフ」。地元での開催とあってこの試合気合十分で臨んだ石川遼だったが、後半でスコアを崩し初日は3オーバーでホールアウトした。

【関連リンク】「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る

 INスタートの石川は、出だしの10番でチップインバーディを奪い最高のスタートを切る。さらに14番でもバーディを奪い、このままリズムに乗るかと思われたが、続く14番でティショットを左の林に打ち込みトラブルに見舞われる。木が邪魔になり仕方なく「全然練習していない」という左打ちで脱出を狙うも枝に当たり失敗。次のショットで何とかグリーンに乗せるもこのホールはボギー。17番でもボギーを叩き、前半をイーブンパーで折り返した。

 ここから巻き返しを図りたいところだったが、ティショットが定まらない上にラフからのショットは思った以上に距離が出ず得意のパー5でバーディが奪えない。結局、後半3つのボギーを叩き、この日は2バーディ・5ボギーの3オーバーでフィニッシュした。

 ホールアウト後、「フェアなセッティングでグリーンも素晴らしい。こういうコースでいいスコアを出したかった…」とコメントした石川。普段よりドロー回転が強かったというドライバーショットに加え、昨日から雨を含んだラフが強く、思うようなゴルフができなかったことを悔やんだ。ショートパットにもブレがあったと言い「今日、一番修正しなければいけないポイント」と明日までにストロークを調整すると語った。

 ティショットとパッティングに課題を残しつつも「状態は良い」と3オーバーのスコアにも本人はまったく悲観的になっていない。フェアウェイが狭いこのコースで「14本の中で一番練習しているクラブだから変えられない」と明日もドライバー主体の攻めのゴルフを貫くつもりだ。親族や友人が多数応援に駆けつけているこの地元の大会。自身のトレードマーク“攻めのゴルフ”でギネス記録を出した「中日クラウンズ」のような活躍を見せられるのか。明日の石川のプレーに注目したい。

【初日の順位】
1位:武藤俊憲(-8)
2位:金 庚泰(キム・キョンテー)(-7)
3位T:手嶋多一(-5)
3位T:ウェイン・パースキー(-5)
5位T:クリス・キャンベル(-4)
5位T:宮本勝昌(-4)
5位T:許仁會(ホー・インホイ)(-4)
5位T:金 亨成(キム・ヒョンソン) (-4)
5位T:谷原秀人(-4)
10位T:丸山茂樹(-3)
10位T:谷口徹(-3)他5名

69位T:藤田寛之(+1)
69位T:小田龍一(+1)他13名
100位T:中嶋常幸(+3)
100位T:石川遼(+3)他13名

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